O本が「探偵ファイル」というサイトから見つけてきたイベント、「天下一武道会」をI田、I澤、O本とともに見に行く。三鷹市の会場に着くと、空き地にリングが置いてある。その手作り感が来場者になんとなく不安感を抱かせながらイベントスタート。一回戦第一試合は、熊の耳をつけたいかつい男性VS緑色のセーラー服を着て模造刀を持った華奢な感じの男性の試合で、「これは不安感が現実のものとなったか?」と一瞬思う。しかし、一回戦第二試合で体重55kgしかないイシアタマ選手が(推定)20kg以上は体格差のある選手に鮮やかな逆転パンチを浴びせて勝った試合で会場は一気にヒートアップ。「ファイトスタイル=ラグビー」という異色の選手や、自称酔拳の使い手やらショッカーの人やらが出てきて非常に面白かった。
勝戦は、危なげない感じで勝ちあがってきたヤギュウハチベエ選手(ファイトスタイル=テコンドー)VS「腹筋が10個くらいに割れてる」ミサト選手(ファイトスタイル=セクシーコマンドー?)という組み合わせに。12時に始まったイベントが17時45分くらいに終わったわけだから、ほぼ6時間立ちっぱなしで見ていたことになる。面白かったが、疲れたのもまた事実。