2006-01-01から1年間の記事一覧

2グループの忘年会を行ったり来たりしてオール。これで2006年もほぼ終わりだ。なんともあっという間だった。

高校の部活同窓会へ行く途中、何年ぶりかで小学校への通学ルートをたどり、変わったり変わらなかったりしていることに気付いたり気付かなかったりする。それは懐かしかったり別に懐かしくなかったり、悲しかったり悲しくなかったりする。断言できるのは、や…

実家に帰るのだが、めんどくさい。

仕事は、やるほどに増える、というのはほんとだね。

また寒い。

ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ版『皇国の守護者』を読む。皇国の守護者 1 (ヤングジャンプコミックス)作者: 伊藤悠,佐藤大輔出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/03/18メディア: コミック購入: 7人 クリック: 556回この商品を含むブログ (401件) を…

「週刊文春」12月28日号、「阿川佐和子のこの人に会いたい」俳優・石坂浩二の回を読む。「舞台の上手・下手は昔から生理学的に決まってきたもの」だ、という話が面白かった。ま、それはそれとして、『犬神家の一族』ちょっと観たい。

M-1について風呂の中で考えていて思い当たったのは、多くのコンビが、ネタにおいて「メタ漫才的」とでも名付けられそうなアプローチをしていたこと。これも気が向いたらもう少し詳しく書こうと思う。

「M-1グランプリ2006」を見る。驚いたのは、フットボールアワーがまた出てたこと。なんとなく、優勝したコンビはもう卒業しちゃうもんだと思ってたので。 これまで見てきて、第一ラウンドが終わっての順位にこれほど納得できた年はない。個人的にはトータル…

日付が変わってもう日曜日。つまり、翌日は月曜日である。こんなときに連想されるのが、12月18日の飲み会で耳にした言葉「サラリーマンにとって一年は短いが、一週間は果てしなく長い」。月曜日の朝には思い出したくない。

「yom yom」vol.1より、恩田陸「楽園を追われて」を読む。柿沢幸弘という男が死に、告別式に集まった高校時代文芸部の同窓生四人。彼らがその後居酒屋でだらだらとしゃべっている、というような話。この短篇の中の、「彼らには泣くことができなかった。涙を…

少しばかり金や体脂肪が蓄積してきているので、うまいこと消費していこう、というコーナー。 ひと月半ほど前にコポいち白亜に宿泊した際、I田氏がどっかの寒い国で入手したというめちゃくちゃあったかい上着が羨ましくなり、あんな感じのモノが欲しいと買い…

またしょうもない夢を見て今起き、「すわ遅刻!?」と思ったが、今日は土曜日だった。よかった。

そういえば、竜王戦は渡辺明が防衛したらしい。好局が多かったぽいので「将棋世界」2月号が楽しみだ。

イタロ・カルヴィーノ『不在の騎士』を読む。不在の騎士 (河出文庫)作者: イタロ・カルヴィーノ,米川良夫出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/12/03メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (54件) を見る読みはじめてからわずか…

「yom yom」vol.1を読む。角田光代「涙の読書日記」によって、私の中の角田好感度が急上昇した。「たいがい七冊の本を同時並行で読んでいることになる」という角田が、一日のうちのどの隙間時間にどこでどの本を読むべきか、について原稿用紙10枚分くらいず…

まあそんなことを考えている一方、閉店近いタワーレコードに立ち寄ってふらりと目に入った「桜中学音楽大全集」を軽く試聴する。桜中学音楽大全集(限定盤)(DVD付)アーティスト: テレビ主題歌,友川かずき,永井龍雲,オフコース,上條恒彦と六文銭,海援隊,中島み…

昔、恩田陸『三月は深き紅の淵を』を読んだとき、「現代において読書という趣味は理解されない」というようなことを言っている登場人物がいて、「そんなことはないだろう」と思ったものだった。しかし、会社員になってみると、そんなことばっかりだ、と痛感…

「サイゾー」1月号を読む。ビデオジャーナリスト・神保哲生と社会学者・宮台真司にゲストを加えて鼎談するという新連載、[マル激トーク・オン・デマンド]第一回ゲストは、なんと上祐史浩。自身が麻原彰晃に対して抱いていた思いの変遷や、宗教団体のあるべ…

もうちょっとメモを追加しておくと、「交換」が怖い、ということで思い出したのはなぜか小学生のときに読んだ『モモ』(こんなことを書いていると、「俺は少女かよ」と思いますね)。ま、「自分の時間」を給与と交換して生きているサラリーマンという境遇にい…

森見登美彦『きつねのはなし』収録の表題作、「きつねのはなし」を読む。きつねのはなし作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/10/28メディア: 単行本購入: 21人 クリック: 602回この商品を含むブログ (280件) を見る「ナツメさん」という30…

小松美彦『自己決定権は幻想である』を読む。自己決定権は幻想である (新書y)作者: 小松美彦出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2004/07メディア: 新書購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (20件) を見る「自己決定権」に興味があるというよりは、著者…

そういえば、私が中高生くらいのころ「軍手ブーム」があったように思うが、あれって全国的なものだったんだろうか。

今年も忘年会シーズンということで、既に4つくらいの忘年会を終えた。正直、そんなに忘れたいことなどない。

竹本健治『匣の中の失楽』を読了。匣の中の失楽 (講談社ノベルス)作者: 竹本健治出版社/メーカー: 講談社発売日: 1991/10/30メディア: 新書購入: 11人 クリック: 90回この商品を含むブログ (64件) を見る『奇偶』は面白かったが、読後どこか釈然としない感が…

森達也『放送禁止歌』を読了。放送禁止歌 (知恵の森文庫)作者: 森達也出版社/メーカー: 知恵の森発売日: 2003/06/06メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 961回この商品を含むブログ (182件) を見るどこかでこの本があることを知って以来、あちこちの書店で探…

今週は生まれてはじめて本格的に肩が凝った。こうしてまた少しおっさんになっていく私。

なんの夢もないシリーズ。部屋が汚すぎて掃除が終わらない、そんな夢。

ひさびさに洗濯物を干したまま家を出てすっかり忘れていたが、今外を見たらかなり雨が降っている。やれん。

山口雅也『奇偶』を読了。初読の感想を簡単に書くと、いわゆる「よくできた」小説ではない、と思う。読後にバシッと決まった感がない。でも、そういう感じがないほうが作品のコンセプトに合致しているような気もする。値段分は十分に楽しめる作品なのは間違…