A部と相対性理論のライブに行く。詳細後日。

[2/16追記]
15日、その気になればいくらでも残業するネタはあるのだがぜんぶ来週にまわして定時に席を立ち、一目散に下北沢へ。開場時間よりだいぶ前に下北沢シェルターに到着してしまう。シェルターは大学生時代にCOMEBACK MY DAUGHTERSをみようと思ってチケットを買ったはいいものの、勇みすぎて前日に会場に行ってしまい、かつ当日は徹マン明けで爆睡したため結局行けなかった以来。つまりは初。
かつて「これは明日のチケットですが…」と言われながら垣間見たフロアの広さから考えると、こんなに人が入れるのかよ、と思うくらいに集ったオーディエンスを眺めながらシェルター最寄りのローソンでA部を待つ。結局開場直後くらいに合流し、入場を待つ列に並びながら、スーツ姿の人間が少ないことを確認し、下北から遠く離れてしまった自分たちを意識する。フロアに降りると、案の定超大入りだった。これはメインであるまつきあゆむの力なのか相対性理論の力なのか。ものすごくベタな選曲のビートルズが流れる中そんな話をA部とする。ビートルズが途切れて高まる期待。「こんばんは、相対性理論です」という正しいあいさつからライブがはじまった。以下、記憶の中のセットリストなど。


1、スマトラ警備隊
入りが何度聴いてもかっこいい。前回の渋谷LUSHではラストにやったけど、オープニングでやることが多いみたいだ。体育の授業で「前へならえ」をするときの一番前の人みたいに腰に手を当てて歌うマルエツが異常にかわいい。てか、いつのまにか「やくしまるえつこ」って表記になってるのはなぜなんだ。


2、おはようオーパーツ
オーパーツ」を曲名に持ってくるハイセンス。過ぎる。


3、知らない曲
「気になるあの子の頭の中は 普通 普通 わりと普通」という歌い出しに吹き出してあっという間にやられる。激ツボ。「〜心霊現象」と並ぶくらい好き。にやにやと笑わせておいて突然センチメンタルな部分を出す的な?うまく言えないが私のイメージの中の「ザ・相対性理論」みたいな曲になった。


ここでちょっと休憩。「ハタチの恋を応援します」という謎の発言のあと、再開。


4、知らない曲(「地獄先生」?)
「教室」とか「先生」とか「制服」みたいな単語が聴こえてきたから、まず間違いなくハタチの恋の歌ではないのだが、そんなことはどうでもいい。渋谷LUSHでも聴いた曲。前回のセットリストから抜け落ちていたことをA部に指摘される。ごめんなさい。


5、知らない曲
「さ さわやかサンシャイン わ わしらは会社員 あ あんしん公務員 夜回りするのは警備員」と歌っていた気がするが、「わしらは会社員」はいくらなんでも聞違いじゃないか、という話になってくる。


6、知らない曲
「シャングリラの入り口で赤い蝶をなんちゃら」と歌っていた。


ここでちょっと休憩。マルエツがいきなりしゃべりはじめる。
マルエツ「豆乳と豆腐、どっちが強い?」
わしら客「…(ポカーン)」
マルエツ「ねえどっち?」
わしら客「…ざわ…ざわ…」
マルエツ「答えは豆腐。…固いから。」
そして再開。


7、知らない曲(「シミュレーション心霊現象」?)
前回のライブで一番よかった曲。3曲目にやったのと同じくらい好き。「シミュレーション心霊現象」と繰り返す中華風なメロディーもいいが、「あなたが霊でもわたしはいいんだよ」という部分を聴いて、中島らもが「爆笑問題のススメ」で歌った名曲を思い出す。キミが黒人でも、キミが白人でも、キミがイエローモンキーでも、ぼくはいいんだよ。でもYOSHII LOVINSONてことはないんじゃないの。みたいな、あるいは、母なる大地のふところにわれら人の子のよろこびはある。みたいな、ピースフルな気持ちになれる曲でした。


8、四角革命
メロウな感じの歌い出しがいい。「テレビをみながらコーラを飲んでた」という部分が特にやばいっす。


9、テレ東(仮)
なんちゃらというオンラインCDマガジンで聴ける。サビの殺傷力は断トツ。ライブではまぶしすぎてマルエツの顔をまともにみられなかった自分きめえ。


ここでまたちょっと休憩。
「あと2曲だけど、きょうは来てくれてありがとう。東京は最近、いい感じ。」というMCからついに!


10、LOVEずっきゅん
言わずと知れた。脳内SFみたいな内容の歌詞もやっぱり秀逸。音源で聴くのとけっこう違う、やや低めの囁くような感じもよい。


11、知らない曲(「ほうき星」?)
「ブレスケア」という単語が聞き取れた気がしたが気がしただけかもしれない。びっくりするくらいポップ。どのくらいポップかと言うと、これがもし国歌だったら君が代で不起立を貫いているどこぞの教員も立ち上がって踊り出してしまうであろうくらいポップ。なので国歌にするとよい。あんまりよく覚えてないのが非常にくやしい。


終演後、正気を失って「100万枚売れるだろこれは…」とつぶやいている私に向かってA部は「すべてがキラーチューンだったな。何回死んだかわからん」的な感想を漏らす。マジで早く音源が欲しい。
その後のまつきあゆむのステージもすごくよかったのだが、ライブ帰りに寄ったGaburiでは主にマルエツが物理的にかわいいかどうかという議論をして解散。