ぼくたちが「文系」だったころ
- 作者: 山本義隆
- 出版社/メーカー: 駿台文庫
- 発売日: 2004/05/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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高3のときの私のクラスは私立文系専願と国立志望が併存していたのだが、あるとき、国立志望でいちばん賢かったやつが私立文系専願のやつに向かって「放物線と直線が囲む斜線部分の面積も求められねえやつに俺の何がわかるんだ!」と吐き捨てたそのセリフをなぜか思い出した。
あと、「週刊文春」「週刊新潮」を買う。文春に載ってた東大入学式における安藤忠雄の祝辞(「独創性とは孤立することを恐れない個人に根ざすもの…」)を読み、なんという無頼伝涯、と思う。