あるいは世界に対するフラストレーションの表明としての

ロッテのキシリトールネオ、ライムミント。

一年以上ほったらかしにしていたこのカテゴリ。もとはといえば、「内Pの最後に『今日のレッド』でレッド吉田が言いそうな一発ギャグ」を考えるというひとり遊びのなかの自分内最高傑作を日記タイトルにしたから辻褄あわせのためにつくったようなカテゴリである。しかし、さらにもとはといえば、予備校時代の私が「実は俺アメリカ人だからさ」というキャラ付けをするために、アメリカ人といえばガム、という2ビット思考でいつもガムを噛んでいたからそんなギャグを考えついたのかもしれず、そう考えたらけっこう大事なのでまた更新していきたい。
リアルな話この3ヶ月くらいはあまりガムを噛んでいなかったのだが、それ以前はちょこちょこ噛んでいて、その間にも数々の新製品が発売されては消えていった。なかでも個人的に印象に残ったのはグリコから発売されて疾風のように去っていった「ココロの香り」シリーズ。その名のとおり香りの配合に特徴があったガムで、芳香剤みたいな雰囲気の匂いがしたため「トイレの味がする」とかさんざんな言われようをしていたが私はけっこう好きだった。予備校時代の私は(自分が大学に合格できない)世界に対するフラストレーションを表明する一手段としてくちゃくちゃとガムを噛んでいた(なんというちっぽけなプロテスト)わけだが、「ココロの香り」を噛んではじめて、ピースフルな気持ちを噛み締めるためのガムというのもありかもしれないと思った、そんなガム。