週末に『海辺のカフカ』を読み終え、オーウェルの『1984年』もざっくり目を通した。で、6/1の会社帰りに満を持して村上新作を買おうとしたのだが買えず(7書店まわったけど全部BOOK1が品切れ状態だった)。発売後すぐに4刷がかかるというお祭り騒ぎなのは新聞やらなにやらでわかっていたはずなので、発売日に買っておくべきだったか。完全に乗り遅れた。心が折れたので結局読むのはだいぶ先になったりするかも。「週刊現代」「週刊ポスト」だけ買って帰宅。「〜現代」のワイドから「Gacktの焼き肉屋赤字たれ流しで『7月閉店』」という見出しを眺めつつ、焼き肉だけにタレ流し、ということを考えたうえでつけたタイトルなのかどうかに思いをめぐらせていたらそのまま寝てしまう。わりと最低な週明け。
で、2日は以下のものを買って帰宅。

本の雑誌 312号

本の雑誌 312号

海外文学特集だということに気づいて買う。樽本周馬って1974年生まれなのか、という驚き。もっと年上なのかと思ってた。

あとは書影が出ない。「國文學」の6月臨時増刊号「特集 小説はどこへ行くのか2009」。これは阿部公彦大江健三郎論をはじめ読みたいものが多かったので買った。「SPA!」の6/9号。不定期連載「孤独のグルメ」新作掲載につき。カルチャーコーナーで自分が狙い撃ちされているかのような錯覚。マーケティングってすげえな。あとインディーズ批評誌「PLANETS vol.6」を買う。ドラマ『銭ゲバ』の脚本家とプロデューサーの対談が購入の最大要因。と言いつつまだ読んでないけど。ざっと読んだのは「[ダークナイト]解体」。かなり読み応えがある。映画「ダークナイト」評を読んではじめて正しい方法で分析されてるなと思った。これについては詳細後日。