千両大根

8/31は月9を見るために残業を明日にまわして21時ほぼジャストに帰宅。OLかと。そんな気分を高めるために帰宅途中のコンビニでプリンを買ったりした。いまいち(いまいちばんの略)好きなのはメイトーのなめらかプリン(これは祖母が生前たまにつくってくれたプリンを1.5倍くらい甘くした感じでノスタルジーまでも味わえる)。OLかと。いや、ほんとうのOLの人には悪いんだけど、OLという概念を用いなければ説明できないものがここにあるんですよ。そんなこんなでブザービート第8話。

これまでの話を全部見たわけではないのでいろいろわからない部分はあるのだが、どベタな展開で直輝と莉子が来週すれ違うこと確定。個人的には直輝が川崎ヘッドコーチに対してどんなふうに筋を通すのか、莉子の家庭はどんなふうに描かれるのかに注目して来週の放送を見たい。まあその時間にテレビの前にいられるのか甚だ疑問だが。しかしテレビの前にいたところでそんなことを考えながら見ることができるかどうかは別問題で、なんとなれば相武紗季が本気出してきたから。今週はなぜかタクシーで「いつもの公園」に乗り付けているくだり(マジで謎。ストークしてるってこと?誰かおしえてくれ)、優しすぎる直輝にアピールするくしゃみの演技、で声を出して笑った。相武には千両大根役者(葉っぱの部分だけで150両くらいある)の称号を与えたい。以前タイガー&ドラゴン伊東美咲について考えたときに書いた「下手な演技をしてるみたいな実人生を生きる女」を相武紗季伊東美咲以上に表現しているといえるのではないかと思ったので。これは「現実にも菜月みたいな女っているよね」ということではなくて、「ドラマという場において下手な演技しかできない女優のようにみずからの実人生を生きている女っているよね」という意味なのだが、わかりにくすぎる。私の文章が下手である。関係ないけど「千両みかん」という落語のオチはとてもよくできていると思う。