「月刊KING」に対する不満の正体がなんとなくわかった。「テレビを見てから作った雑誌」みたいな感じがするからだ。やっぱり、私の中には雑誌のほうが先行して新しい価値を発信していってほしいという思いがあるのだろう。

ただ、連載にはおもしろいものも多く、特に「辛酸なめ子の男誌専科」は、まとまったら傑作になる可能性大だ。