週刊新潮」2月15日号を読む。

池田晶子の「人間自身」は、例の厚生労働大臣の発言がテーマ。その中に、「公的な言葉と私的な言葉は同じものではない」とある。「私的な言葉」とは、「自分の発言がどのように伝わるのか、あまり気にしなくていい言葉」であり、「ネット言葉」もその一かもしれない、とも。

これを読んで私が思うのは、私にとってネットで他人の日記を覗くおもしろさは、どのように伝わるかをあまり気にしてない言葉を読めるとこにあるんだろうな、ということ。もちろんそうじゃないおもしろい日記もあるけど。