24日夜から、勉強会メンバー±α(K部氏、S相嬢、S井嬢、N野嬢、H田氏)で飲む。O野氏は受験準備のため、Y川嬢は実家のため欠席(と理解している)。


このメンツで集まるのは、ほぼ半年ぶり。すごく自由な集い、すなわち適当なことばかり言っていても叱られない素晴らしい集まりで、こういうコミュニティは貴重なので大事にしていきたい。


流れを反芻すると、店に最初に着いたのが私で、S相師匠が合流。かるく仕事の話をした後、ヤブ医者談義。そうこうしているうちにH田氏が到着。氏の最近の仕事に関するクイズなど。その後、バイト上がりのN野嬢が現れる。なぜ飲み会の日に(しかも自分で幹事をしてるのに)バイトを入れるのか、というお約束トーク。N野嬢のこのへんの資質はP山氏に通ずるところがあるように思う。院生生活のあれこれを聞いていると、K部氏も合流。仕事帰り。というわけでまたかるく仕事の話。困った顔をした店員の計らいでやや広い席に移り、しばらくするとS井嬢も到着。最近手がけてるという、でかい仕事の話を聞く。みんな仕事が充実してるのはいいことだ。と、この辺まではなんとなくどんな話をしたか覚えているのだが、後は記憶が曖昧だ。お笑い芸人で誰が好きか、とか、最近何が面白かったのか、とかいうテーマ(たとえば「ペリーの肉声」というキーワードを覚えている)以外にもめちゃくちゃ笑った話がいくつかあったように思うが、忘れてしまった。


明日は仕事があるから、と渋るK部氏、岸本佐知子豊崎由美トークショーが気になってしかたないN野嬢、ぶっちゃけ仕事がまだ終わってないS井嬢などを強引に引き止め、結局全員でカラオケへ(前日行かなくてよかった。ありがとうJ)。音に聞くS井嬢の美声、K部氏の「ベルベット・イースター」など充実のコンテンツ。良識あるK部氏が午前2時くらいに抜けたがあとのメンバーは残り、松浦亜弥の曲の振り付けを練習したりそれを見てたり寝てたりしながらオール(?)した。私はH田氏の情熱とS井嬢の根性に引っ張られて、振り付けを練習する側にまわった。正直今まで松浦亜弥をバカにしててごめんなさいの気持ちになった。めっちゃ難しいぜあの振り付け。午前5時頃解散。特に予定のない私は帰ってすぐ寝て、10時くらいに1回起きてNHK杯将棋トーナメントを見つつ二度寝したりして、結局一日のほとんどを布団の中で過ごし、夕方くらいにようやく起きだして憂鬱な気分になった。



去年のこの時期もそうだったし、その前の年もその前の年もそうだったんだけど、春先の時期にすごく楽しいことがあると、それが終わった後めちゃくちゃ悲しい気持ちになる。他の人がこういう気持ちになるのかは知らないが、スーパーカーのジュンジ君こといしわたり淳治だけはこの気持ちを知っているはずだ、と確信させるフレーズがFAIRWAYのなかにあって、引用すると、「結局は今を忘れるなら/目の前のなれあいもためらいもありふれてると思っていたいだけ」。どうだよこの含羞。私の年代の人間にとってスーパーカーは青春と同義語であり、であるが故に引用したりするのはすげー恥ずかしいのだが、やっちまった。まあ、日記の恥は「書き捨て」ということで。



ほかにも思うところがいろいろあったので、気が向いたら書き足す。