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で、それを読む。
「週刊文春」でいちばんびっくりしたのは文春図書館の文庫最新情報。

赤ちゃん教育 (講談社文庫 の 14-1)

↑ What's ?

（なぜか著者についての情報が出てないのでわざわざ書くけど）野崎歓の育児エッセイ。カバーイラストが五月女ケイ子って。そんな本じゃなくね？　でも文庫落ちしたなら買おうかな。

「週刊新潮」には川田亜子の話題が載ってて一瞬時間の感覚がおかしくなった。ほか、「蟹工船」ブームの記事を読んで、そういや「群像」に載ってた「プレカリアートの憂鬱」が最終回だった（なぜあれが「週刊現代」でなく「群像」の連載だったのかいまも謎）な、とか、「私の名作ブックレビュー」を読んだら川上未映子が「たけくらべ」の話をしてたけど、それより導入部の夏休みというワードに刺激され、「団地ともお」とかブルーノ・シュルツとかミルハウザーをとっかかりにして夏休みについて考えようと思いたってからずいぶん経つわりに何も考えてないことを思い出したりした。それにしても、この「私の名作ブックレビュー」を読むたびに思うけど、新潮文庫というレーベルは、やっぱつえー。