シリコンバレーから将棋を観る』を読了。いろんな読み方がある本だが、私は、「第21期竜王戦七番勝負の、現代将棋史における意味づけ」を試みた本として読んだ。第一章で「変わりゆく現代将棋」という羽生の論考に言及した意図が明らかになる第六章では鳥肌が立った。名著。もう少し整理できたら何か書き足すかも。