24日の夜、そろそろ残業を切り上げて帰ろうかというところにK部氏から連絡あり、22時30分くらいから飲むことに。互いの仕事の近況、漠然とした将来の展望、大学学部時代の友人たちの近況如何に、などしゃべりつつ飲んだり食ったり。相対性理論のハイファイ新書に関しても。個人的にバーモント・キッスは今もピンとこない。
日付が変わるころこの日の仕掛人・M氏と合流。飲む感じの店に移動。頓挫しているプロジェクト(というほど大げさではないもの)についての若干の相談、ミルハウザーは初読のインパクトが強いから最初に読んだのがいちばん好きになる説、「うちの妻」深田恭子説、ウェブ上の日記におけるプライベート/パブリックの概念についてなど。とまとめればまとめられるような話。明けて25日の2時半くらいまで飲む。
タクってK部氏の新居(?)へ場所を移し、モンティ・パイソンナイトの開催を試みるも、それぞれいつのまにか寝る感じの就寝。朝が来て、私はなんとなく起きたりうつらうつらしたりを繰り返しているうちに10時半くらいになり活動開始。無遠慮に他人の部屋をじろじろ見るなど。M氏にガムをもらって青リンゴ味の意味不明さをひとくさり。ネットのニュースを見たK部氏の発言からCharaの離婚を知る。しばらくうだうだした後13時くらいに解散した感じ。私は神田の三省堂で河出の1Q84本を買って読みながら帰宅。大森望がトヨザキ社長との対談で「ふかえり=綾波レイ」説を披露してて我が意を得たりの感じ。洗濯してるうちに寝てしまったりして残念な午後を過ごす。21時30分頃の着をめざして白亜に向かい、途中「新潮」6月号の創作特集「わたしの人間失格」から佐藤友哉トカトントンコントロール川上未映子「すばらしい骨格の持ち主は」町田康「尻の泉」を読む。「トカトントンコントロール」には相対性理論のバーモント・キッスからのサンプリングがあり偶然タイムリー感。「すばらしい骨格の持ち主は」が白眉。「尻の泉」がちょっといまいち。町田信者としては残念だった。I澤組と合流して白亜に行き、インドとクイズに関して考えるなど。日付が変わるころ、ひ氏帰白。
I澤組が帰宅した後、ひ氏と鈴木清順監督『ツィゴイネルワイゼン』を鑑賞しはじめるも、いつのまにか二人とも眠らされていたことに気づき(それはストーン・オーシャンのように)、あきらめる。記憶の密度についての話など。明けて26日の3時過ぎくらいには寝ていたような。
10時30分頃起きる。『ストーン・オーシャン』を読むなどして午前中を過ごし、ひ氏とパナスへ。腹一杯カレーを食ってから帰宅。途中、渋谷にて想田和弘監督『精神』を鑑賞。しかし睡眠不足のためかお腹いっぱいのためか物理的に眠くなったので開始直後に寝てしまう失態。気がついたところから最後まで鑑賞、かなり面白かったので序盤寝てしまったことを後悔するなどして帰る。川上作品が載ってたはずの「群像」8月号を近所の3店くらいで探すも見つからず。週明けに持ち越す。かわりにSFマガジン等買う。そんな週末。