乳首のまわりにはえるもの、あれは
たしか中学の同級生H部が「パイ毛」と呼んでいたが、すごく不正確な名付けだと思った気がする。
携帯電話のメモを見てて思い出したのだが、本のタイトルで最近いちばん感心したのがこれ。
- 作者: 鮫島次郎
- 出版社/メーカー: フランス書院
- 発売日: 2009/06/23
- メディア: 文庫
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で、その前段の話として、AVとか官能小説とかのジャンルにおいて超鉄板だとされているのが熟女モノであるという話をどこかで読んで(なくしちゃったけどブックスルーエで拾ったフリペだったような気がする)、その話のなかでも、熟女モノというジャンルが(熟女だけに)爛熟期を迎えており、いまや20代の熟女を示す「若熟女」というサブジャンルができるほどである、とかいう話にとても感心した。というエピソードがあり、これを思い出して、「カオスはヒトの意匠にすぎない」という碇ゲンドウの言葉を想起した。というオチを書きたかったのです。しかし「感心した」という言葉は使ってみると思った以上に偉そうなイメージになる。
とはいえ、私が実人生において遭遇した熟女好きは片手で数えられるくらいしかいない。男子校時代の同級生に、カーペンターズ兄と同じ顔をしているという理由でリチャードと呼ばれていた男がおり、彼は熟女好きを公言していた。「フルーツは腐敗しはじめる瞬間に糖度がもっとも高くなるんだぜ」などと言っていたリチャードはしかしチェリーボイだった。このことを表現することわざを、「すっぱいぶどうの論理」みたいな言い回しで考えたい(知るか)。