金八とセクシーボイス アンド ロボの相乗効果により、みつき「ひとつだけ」を聴いている。2番に「ガードレールにキスをした野良猫の瞳を/月明かりが濡らす夜」というフレーズがあり、なんともファンタジーだなあ。と思っていたのだが、この部分をチェッカーズ的、あるいはRCサクセション的文脈から解釈すると、「バイクで事故った仲間を追悼してひとり泣き濡れるヤンキー」を思い浮かべることも可能であることに気づいた(ガードレール=バイク事故の象徴「仲間がバイクで死んだのさ」「ガードレール蹴飛ばして見上げる空」、野良猫=仲間に先立たれた「俺」みたいなことですわ)。まあ、もちろんそんな想像をしたら興が削がれるわけですがね。