ミランダ・ジュライいちばんここに似合う人』を読みはじめる。半分くらいまできたけどいまのところ冒頭の2編がすごい。「共同パティオ」は一度読んでるような気がするんだけどラストでうっかり泣いた。『夜露死苦現代詩』に共通する問題意識も感じられるので詳細後日。全体の印象としては、流して読んでるとぎょっとする一文が挿入されて一段深いところに引きずり込まれる感じ。ちょっと『ジーザス・サン』の感触に似てる。モノによってはチューニングを合わせづらいものもあるけど、全部読んだら改めてなんか考えて書く。