「文学界」より高橋源一郎×糸井重里の対談を読む。pp.235-236の「小説が何を作っているのかというと、そのいちばん大きなものは、エピソードだと思うんです。小説の中にあるエピソードがさながら自分のもののように感じられる。あの日、自分も同じものを見た、というような同時代の感覚をもたせる、それは小説の大きな仕事のうちの一つですよね」という高橋コメントから考えることはいろいろあるが今日は寝る。