天邪鬼

 浦賀和宏を読むのは続けていて、『松浦純菜の静かな世界』を読了した。安藤シリーズと比べるとだいぶライトだけど、登場人物の「愚かさ」のレベルが揃ってる感じはする。
 そんなこんなで、基本的には家のなかで過ごすことをそんなに苦にしない人間だが、家から出ちゃいけないと言われるのはまた話が違って、少なからずストレスはある。運動不足解消と、そろそろ本気でなんとかしないといけない減量に取り組む意味で、年明けからたまってるHDDレコーダーの録画をぼんやりと眺めながら筋トレをすることにした。
 重い腰をあげて15年くらいぶりで自炊も始めるつもりだ。ずっとサボってたから調理器具や食器もないのに買い物がままならないのは困ったものだが、まあ通販でなんとかなるかな。
 で、録画してた1月11日放送の「オスカル!はなきんリサーチ」ロールキャベツ特集を見る。グルメ特集は内容をメモしないと消せないから、筋トレしながらは見られないのが難しいところだ。


・「ロシヤ料理 ラルース」(浅草)のキャベツロール1,870円。3日間煮込んだ、飲めるロールキャベツ。「キャベツがが主役」という意味で「キャベツロール」と呼ぶとのこと。一日あたり20食限定。


・「尾張家」(神田)のロールキャベツ400円。おでん種のひとつとしてのロールキャベツ。他の具材から出たダシを味わうタイプとのこと。


・「マッシュルーム トーキョー」(原宿)のマッシュルーム入りロールキャベツ1280円。マッシュルームでダシを取りショウガを利かせたスープで煮込み、意外にも和風の味わいらしい。


・「ビストロ ローブン 芝公園」(芝公園)のデミグラスソースのロールキャベツ1,760円。ほかにトマトソースとホワイトソースもあり、各1,485円。ハンバーグが有名な店で、ハンバーグの種を利用した肉の味をしっかり感じられるロールキャベツらしい。


・「洋食 黒船亭」(上野)のロールキャベツ1,595円。トマトソースで煮込んだうえにチーズの入ったモルネーソースというソースをかけてオーヴンで焼き目をつけるグラタン風の仕上げらしい。どんぶり飯といっしょに食いたい。