29日夜は友人(高校時代の後輩だが、もはや後輩という気がしない。私よりはるかに賢いし)と就職活動の話などする。例によってここぞとばかりに先輩面してしゃべっていたのだが、だんだん主筋からズレていって、「自分の子どもには光文社古典新訳文庫と『団地ともお』を与えてそれによって教育したい」という自説を披露したところポカーンとされた。『ともお』は教育的なマンガとは思われていないのだろうか。私がよく言う「ともおみたいな子どもができるのであれば今すぐにでもつくりたい」という発言もあまり共感されないし。まあ、ほんとうは「ともおみたいな子どもが欲しい」のではなくて「ともおみたいな子どもでありたかった」というのが私の願望なのだろうが。