2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

遅れてきた2日会ということで、H田氏と飲む。行こうと思っていた串焼きのうまい店がやたら混んでいて、入店を断念。まあ、金曜夜の渋谷なんてこんなもんか、とは思う。食って飲んで喋って歌って、H田氏は歩いて帰宅、私は漫画喫茶でネットサーフィン。

流行に乗り遅れないようにGmailサービスに登録してみた。これでGoogleに監視されてみせるぜ!

「ハチワンダイバー」を読む。「雁木」ときたか、という感じ。いまのプロで雁木なんてやるのは佐藤康光か武市三郎くらいのもんじゃなかろうか(偏見)というくらい採用率は低いと思われる(憶測)が、銀が横に二枚並んだ玉頭の手厚さは一度体験したら病み付きに…

そういう時間帯なのかなんらかのイベントなのか知らないが、今日は渋谷センター街に服装も皮膚の色も浅黒い日本人男女(たぶん)が屯していた。

ここ2ヶ月くらいぼんやりと思っているのは、自分が考える「使える自分」になるのにあと何年必要で、「使える自分」でありつづけられるのは何年くらいなんだろうか、ということ。特に今週は家に帰ってきてもそういったまじめな青年めいたことを思わずにいら…

TV Bros.の表紙が「『Dr.スランプアラレちゃん』DVDで復活」ということで、アラレちゃん原作漫画の話。私は実家近所の床屋でしかそれを読んだことがないのだけれど、「時間を止める時計の形状をした機械」(正式名称ではない。うろ覚え)の話がある。要約する…

米澤穂信『氷菓』および『ボトルネック』を読む。氷菓 (角川文庫)作者: 米澤穂信,上杉久代,清水厚出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2001/10/28メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 956回この商品を含むブログ (574件) を見るボトルネック作者: 米澤穂信出版…

今日はほんとうに風が強かったようだ。ベランダに干した洗濯物が半分くらい吹き飛ばされていて、また洗濯する羽目に陥った。

『デトロイト・メタル・シティ』の若杉公徳が山本康人大先生のアシスタントであったことは「STUDIO VOICE」9月号で読んで知っていたが、「時期的には山本大先生がスピリッツで描いてたころじゃねえの?」とA部やO本が言っていたことを思い出し(実は今も「超…

月9版「のだめカンタービレ」を見る。Sオケ初公演までの歩みを中心に、千秋の部屋にこたつが搬入される事件や実際にアニメになった劇場版プリごろ太(これは軽く感動する)等、盛りだくさんでテレビの前を離れられなかった。やや詰め込みすぎの感はあったが。…

昼間に何かあったような気もするが、記憶に残っていない。

腹が減ったので何か食いながら始発が出るのを待とうと思った。が、よく考えてみれば私はいまダイエットを試みているはずなのでこんな時間にものを食べるのは許されない。しかたないので本郷からお茶の水に行く途中の漫画喫茶で時間をつぶす、という代替案を…

ノリで『ブスの瞳に恋してる』漫画太郎バージョンを買ってコポいちにて読む。I田が「この漫画まじテクノだよなー」と発言、激しく同意する。他にもさだやす圭『サンキュウ辰』、山本康人『忍者パパ』などノリ以外では買うこと能わず、な漫画を買って白亜文庫…

A部からの突然の誘いを受け、早稲田祭に米澤穂信講演会を聞きに行く。米澤氏は普通に好感の持てるきちんとした大人、という感じの人物だった。むしろ…(以下は自粛)がんばってメモを取ったので、まあひと月かふた月の間には整理して残したい。

『わが悲しき娼婦たちの思い出』を読む予習として、川端康成「眠れる美女」を読む。眠れる美女 (新潮文庫)作者: 川端康成出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1967/11/28メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 102回この商品を含むブログ (88件) を見る傑作。三島由…

もう少し少女漫画の話をしよう。 「ベタな」「少女漫画」を描く作家を考えて真っ先に思い付くのは早稲田ちえだ。なんというか、出てくるヒロインがみんな、「自分がもし女に生まれてたらこんなだったかも」と思わせるような薄っぺらい人間ばかりで、共感する…

その流れで、漫画喫茶から帰る途中、スーパーにて「ベツコミ」最新号(に載ってる「僕等がいた」)を立ち読みする。作家自身にとってはともかく、ヒロイン高橋にとって竹内は「元彼の親友」という記号以上の意味を持った存在になりうるか、というところがこの…

調べもののため近所の漫画喫茶に行ったところ、以前なかった『僕等がいた』5巻が補充されていたのでなんとなく読む。たしかに「ベタな」「少女漫画」なのだが、この漫画を読むことで自分がかつて読んだ「ベタな」「少女漫画」のどこに違和感を感じていたの…

「将棋世界」12月号を読む。新人王戦の観戦記と対振り飛車右玉戦法の講座を総合すると約30ページ分が糸谷哲郎の記事。これだけでも、最近の新四段の中ではダントツの高評価を与えられていることがわかる。 まじめそうな顔付きなのに物凄いふてぶてしさを感じ…

昨日売りの「週刊新潮」「週刊文春」を読んで、この日記で取り挙げておかないのは絶対におかしい、と言いきれる話題を思い出した。「女子高生棋士・伊奈川愛菓女流二級誕生フィーバーについて」だ。一部のマニアは育成会時代から注目していた逸材。一年ほど…

31日夜は元下クラで学科の後輩でもあるR寺と卒論について電話で話す。一時間近くいろいろと喋ったものの、結局「小説を読んで論文を書く、とはいったいどういうことか?」「そもそもいったい何を言えばその小説について何かを言ったことになるのか?」等の一…